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AM9：00、枚方の自宅を出る。
電車の乗継ぎにもたもたしていたら、ＪＲ生瀬駅には昼前の到着となってしまった。
府岳連の行事と重なり単独行となる。
11：30、 生瀬駅からは１７６号線に出て、大多田橋の交差点を左折する。
間もなく車道左にかかる千都橋を渡り右折する。
広い道路を川沿いに突き当たりを左へ道なりに登って行くと大きく左カーブに差し掛かるところが赤子谷への入り口だが車止めがしてあって入れない。
どこか入り口があるはずとその先を探していると、川の手前に狭い階段があり、とんとんと一旦下りふたたび登っていくと本来の赤子谷への林道、車止めの奥に出た。
わずかの距離だった。
12：10、 西宝橋を左に見て進むと６人グループと出会う。
行先を聞かれ挨拶を交わすと、「左俣は滝があって健脚向きにはいいよ」と勧められる。
ここは今回が初めてなので勧められるがままにコースを左俣にとる。
これより全縦の稜線まで人に会うことは無かった。
すぐに、無造作に板を並べて置かれただけの危なげな小さな橋を渡る。
が、新たに板を置いて補修もしてある。
12：26、 左右俣分岐点を通過する。
堰堤を二つ越えて岩ぐらの先に大滝があり右に巻いて上がる。
左手に炭焼窯跡のある三つ目の堰堤を越えると間もなく渓谷の入り口にさしかかる。
規模は小さいが雰囲気が出ていておもしろい。
12：54、渓谷の出口。
それから先いくつの滝があっただろうか、谷は次第に広く明るくなり水量も減って、静かになっていった。
13：25、水源地を通過、全縦の縦走路までの上りがきつかった。
13：40、鉄塔の先に縦走路があるが赤子谷分岐の標識など一切無し。
やっと遅い昼食をとる。
さすが六甲山の主要路、次々とハイカーが目の前を通っていく。
14：22、譲葉山をピストンして鉄塔へ戻ってくる。
一休みして縦走路を宝塚へと向かう。
途中に分岐があり、間違って宝塚への近道コースへいってしまい塩尾寺へ10分、登り返すはめになってしまった。
15：00、塩尾寺着、小学生らがたくさんいて遊んでいた。
15：40、ＪＲ宝塚駅着。
今回歩いた赤子谷・左俣〜塩尾寺コースは前半が沢登り、後半が全縦のコースで一人でも充分楽しめた。
日陰も多いので夏向きのコースかも知れない。
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