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JR堅田駅より坊村行きのバスに乗る。
天候も良くバスは新緑狙いのハイカーで満員御礼。
AM１０時坊村より御殿山コースの登山口にてスタート。
初っ端から始まる心臓破りな急登には毎回やられてしまう。
心の準備をしていても身体の準備が間に合いません。
皆で［こりゃあっ関西三大急登に値するねっ］とジグザグジグザグ喘ぎ、汗滴りながら登る。
喘いだ分高度計は面白い位に上がっていく。
時折、見上げる新緑が木漏れ日と共に何ともフレッシュ。
雪溶けの後、山が太陽に向かってワッショイワッショイと背伸びをするこの季節が大好きだ。
石川さん自家製の干し柿を頂いてパワーをチャージし、二度の小休憩を経て御殿山に11時50分到着。
日差しを避けれる場所がなかったので、すぐ先のワサビ峠までそのまま進む。
ワサビ峠の木陰で涼みながら昼ご飯。
いつもならガッツリ食べる所だが、まだまだ武奈まで続く登りを思い軽めに済ます。
そこからの稜線歩きは景色がドバ〜ンと開けて爽快である。
武奈山頂−12時4５分
沢山の登山者があちらこちらで写真を撮り肩を並べて弁当を広げている。
山ガールを見かけるのはもちろんの事、最近では派手なタイツとショートパンツをお洒落に身に付けた山ボーイもふえてきた。
さて下山。
コヤマノ岳に向かう登山道は誰にも会わず静かな山歩きが楽しめた。
中峠−13時30分
ここからの登山道は踏み跡も少なく沢の徒渉を繰り返したりと山々しい。
金糞峠手前ではタープ付きのでかいテントとソロテントが二張りあり皆で山泊いいなぁ。と羨ましくなる。
金糞峠−14時15分
青ガレの浮き石に気を付けながら一気に下る。
隠れ滝まで徒歩二分の看板につられて寄り道。
マイナスイオンを浴びに行く。
大山口−15時20分
そこよりイン谷口を経て比良駅まで約１時間。
皆の頭は下山後のビールで頭がいっぱいになり［どこで呑む？］とたったかとアスファルト道を歩く。
比良駅から大阪駅までの電車の中では、日差しと新緑と山の土を身体いっぱいに満たした心地良い疲労と共に夢の中〜
大阪駅近辺で木本御用達の炉端焼きにて、食べ放題呑み放題三千五百円でガッツリとお疲れ様会。
下山後のビールは本当に美味しい！
次回のハイキングはどこにしよう？今日はよく歩いたね。
とワイワイゴクゴク楽しい一時。
しかし…呑み放題とあり少々呑み過ぎた（笑）
１ヶ月前には雪を踏んでいたのに、山はすっかり初夏の装い。
夏山スイッチがしっかりとオンされた充実した山行となりました。
皆様お疲れ様でした！
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