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一班 … 東、桂山、杉村
二班 …木本、堀川、田中
三班 …氷見、八木、吉村
活動時間 : 8時間２４分
活動距離 : １０ｋｍ
高低差 : ６６７ｍ
累積標高登り : ７１６ｍ
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比良駅周発
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０９：０６
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第一ルンゼ取付き
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１１：３０
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中央陵取付き
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１１：４０
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２班アプローチ
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１１：５９
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１班第４ピッチ
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１４：２７頃
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１班第３ピッチ下山
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１４：４０
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２班第３ピッチ下山
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１５：２５
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全員下山開始
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１５：３０
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３班比良駅到着
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１７：３０
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【一班 杉村報告】
今日は１年越しの憧れの場所、堂満中央稜。
東班、木本班、１ルンゼに入るも、取りつきわからず、結局氷見班の到着を待つことに。
雪は少なく、雪稜ならぬ、岩稜登攀の予感。
やってて良かった不動のアイトレ❗
一班、東さんオールリードで登攀開始。
カムや立木を使ってあれよあれよという間にアンカー作って、ロープがどんどん延びていく。
セカンド杉村、ラストは桂山さん。
1P 出だしがちょっといやらしい。
2P 左に回り込んで気持ちのいい雪稜へ。
3P ピッケルはどこに打ち込む？
高度感あり、体勢をかえるのにちょっとドキドキのナイフリッジ。
4P もったら岩がボロッと取れた。
どこをもっても崩れそうで危ういチムニー。
ならばプッシュ！
4P 終了後は懸垂で下り、3Pの取りつきで待つ3班のもとへ。
2班が4Pを終えるのを待ち、皆で下山。
比良駅の前で、いい感じにできあがった中本さんが、出迎えてくれた。
なんと、５分前におでん屋さんは閉店したらしく、皆、心地よい疲れとともに、
頭の中をビールの妄想でいっぱいにして比良駅を後にしました。
【二班 堀川報告】
一班に続き２班木本さんのオールリードで登攀開始！！
前を行く、杉村さん、桂山さんの登りを見て、出だしからいきなり難しそぉーー！！
さすがの木本さんも、慎重に登られていきます。
カムをかまし、細い立ち木にないよりはましとアンカーを取り、、、
それでも、サクサクと登りロープをはってくれましたので、セカンド田中さん、ラスト堀川で続い
て登り始めました。
１Ｐ目、やはり出だしが一番手こずりましたが何とか登攀終了！！
２Ｐ目、ビレイをするもロープが絡みまりまくり、田中さんと二人で四苦八苦(涙)何ともグダグダ
な二人、、、
ここが極寒の八ヶ岳なら凍死間違いなし！！
３Ｐ目、出たしがややこしかったのですが、いきなりピッケルで岩を「カーンカーン」と派手に打
ち鳴らす田中さん！！
堂満ルンゼに響き渡る岩を打つ音！
「どうしたの？」と後ろから問いかけると、「岩にピッケルが刺さらない」と、？？？
不思議な返事が返ってきました。
私は、「ピッケルは岩には刺さらないよ？」
「岩に引っかけるんだよ」と言うと、「あっ！そうかぁ〜」と、、、さすがは田中さん！
ナイスでーす！！
どんな場所でもホッコリさせてくれます(笑)
４Ｐ目、前を行く一班が登り終えるまで暫し休憩、栄養補給、水分補給をして待つことに。
一班が登り終えたのを確認して、木本さんもスタート！！
ここも又岩が脆くて触ると落ちるような大変なチムニーでした。
事前に木本さんより、アドバイスを受けた通りに足を広げて突っ張り突っ張り、岩がもげないよ
うに気を使って登り終えました。
木本さんも、このチムニーをリードで登ってるときに、後半部でスリングが切れてしまったらしく、
ソロリソロリと降りて、スリングを回収して登りつめていたそうです。
道理で、ビレイしているときに途中で、まったくロープが流れなくなったはずと思いましたが、
あの後半部でアンカーなしで登りつめるのは怖すぎると思いました。
４Ｐ目終了で時間切れとなり、懸垂下降で皆の待つ３Ｐまで降りて、ロープを片付け下山準備
を整え、いざ下山！！！となったときに、ハプニングが！！
何と、木本さんのオーバー手袋が下山するとの違う方向へ、転がり落ちていってしまいました。
あっという間に見えなくなりそのまま手袋に再会することはありませんでした。
実は私もその前に、手首にゴムをかけていたのにも関わらず、知らない間にオーバー手袋を
落としていました。
田中さんがひらってくれたので良かったですけど、油断大敵だなぁと思いました。
今回は、初めて尽くしの大人の雪遊びでしたが、反省点もモリモリで木本さんにも迷惑をかけ
てしまったと思います。
でも、年末の東さんのアイトレのお掛けで何とか登る事が出来て良かったです。
東さんに感謝！！
私達のために、リードで登攀してくれた木本さんに感謝！！
楽しい大人の雪遊びを、企画してくれた氷見さんに感謝！！
そして、１日楽しく過ごさせてくれた参加メンバーに感謝！！
本当にありがとうございました！！
最後に、ビールが飲めなかった事だけが心残りでしたが(笑)思い出に残る１日になりました。
又、次回は雪がモリモリとある時にチャレンジしてみたいです。
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