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曇り・時々晴れ、雪はやわらかくて滑りやすい、少し汗かいて、クールダウン。
竹さん･裕さんは背後の氷ノ山山系でバックカントリースキー。
私は越智さんと二人初級者用のスロープを繰り返し滑走した。
そして、終日、越智さんはこの素人に付き合うことになってしまった．・・・すんません。
話は変わる、今日も板が飛ぶ、 特筆すべき技術の進歩はない。
”版に乗る”、この意味は重要だが、体は理解できていない､依然として板を十分に踏みこめず、少しでも気を抜けばバランスを失い思わぬ方向へと滑ってゆく。
エッジで曲がる動作は難しい。
しかし、なんだか少しずつ漠然としたイメージを描き始める。
それは動作ではなく重心の移動のような気がする。
そして、傾斜を怖がらす向きを変えようとするのではなく、どのエッジを効かすか重心を預けるのか．・・・
この解釈がいいのか悪いのか判別はできないがもっと滑ってみよう、 とにかく、やってみよう、そして上半身はリラックスしよう。
“だから云うたのに､ダウンヒルコースは八木ッちにはまだ早いで！ 越智さん。”
みなさん、スキーの語源をご存知でしょうか。
すべって Ｓ ころんで Ｋ いたい Ｉ 、ではありません。
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ＳＫ Ｉ 〜 スカイとも発音できませんか、 そう、空のスカイ（ＳＫＹ）。
白い雪は空の雲、その上を滑る、まるで空を飛んでいるように感じるのがスキーではないでしょうか。
48歳、生涯初めての滑りに私はそんな気持ちを楽しんでおりしゅ・・・。
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