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3/17〜3/18は雪彦マルチと早くから決めていたが天気予報がよくない。
中止なら早めに連絡してやらないと、と前々日にメンバーへ中止の連絡をするが其のあと予報が快報に変わる。
再度決行の連絡をし、マイカーでJR大阪駅前を17日21時に出発、JR三宮駅で丸山さんと合流する。
播但道路を下りてから山道に入ってゆくと、雨は止んでいたがまだ地面が濡れているところもあって気にかかる。かなり降ったようだ。
現地に着いて仮眠をする。
夜空には星も出ていたのだが。
明日は地蔵の東稜に登る予定だ。
翌朝、車で移動し降りて取付きへ向かおうとすると他のパーティもいて、同じルートを登るとの事。
むこうには新人がいて時間がかかりますよと、先に取付くことを既に決めているかのようだった。
天気も良くないし譲ってくれと頼まれたこともあって、あっさりと右カンテルートに変更する。
一般道から虹の滝を通り展望台で休憩をとる。
岩が乾いてきているようにも見えるし約1時間ほど様子見をしてから出発する。
沢を渡って地蔵の岩壁に取付くが、昨日降った雨がしたたり落ちていて、とても登れたものではない。
皆納得。
昨晩のミニ宴会で加古川ルートを登るにはアブミがいるかもしれないという話が出ていて、じゃ〜三峰へ行って次回の為にアブミの練習をしよう！という事になった。
それからは雪彦山の案内人ガイド役となって、当初計画していた地蔵の東稜の取付きを案内する。
ここも壁の状況は同じで良くないのだが誰もいなく、例のパーティはべちゃぺちゃの壁を無理して登ったんだろう、上の方で叫ぶ声がしていた。
丸ちゃんはやる気満々で登りたそうであった。
次に目的の三峰のハングへ向かい、東稜ルートの取付きも案内した後、オーバーハングの前で壁を見上げる、雨垂れはなく登れそう。
アブミは木本さんが初めて、中川さんは2回目だそうだ。
やはり丸ちゃんは一日の長があって、上手い。
アブミは丸ちゃんの手作り品を借りて代わる代わる登る。
皆1本だけどギブアップせずに終了点まで登る事ができた。
壁が濡れていて、小雨に降られもしたが悪条件の中、何とか雪彦山を楽しむことができた。
今度は天気のいい日にマルチをしたいものだ。
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