御在所岳 藤内壁 〜紅葉狩り、ときどきクライミング〜

 

山行日:2013111()3

山域名:前尾根、一の壁、中尾根バットレス

参加者:中本、氷見、丹羽、熊倉

報告者:熊倉

 

 

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22:00 大阪駅集合、中本車でGO!!

       深夜、御在所駐車場着、幕営。

 

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06:30 起床。

       駐車場にぞくぞくと車が入ってくる。すぐに幕を撤収、あっという間に満車!!

07:10 出発!!

       トンネルを抜けて裏登山道へ。

08:05 藤内小屋で一服。

08:40 藤内沢出合より前尾根取り付きへ。

   

丹羽、熊倉は前尾根を登攀。中本、氷見は岳連ハイキングの下見のため我々がP7を登ったところを見届けてから登山道へ戻ることに。

 

       登攀準備をしていると「娘のクライミングシューズを持ってきてもうた!!」と丹羽さん、ドタ靴で登ることに。

 

09:00 登攀開始。

P6ではチムニールートにアタック。ザックをヌンチャクで股にぶら下げてトライしてみた。股の下でぶーらぶら揺れるザックにバランスを奪われつつも何とかクリア、新たなスキル「たんたんたぬき登法」を修得!! 傍から見たらめちゃかっこ悪いのでいざというとき密かに使おう・・・。ザック黄色だし・・・。

 

ともあれ、この時期のクライミングは気持ちいい。振り返ると国見尾根が真っ赤に染まり・・・、あれっそうでもないみたい。針葉樹が多いせいか緑が目立つ、でもそのコントラストが作られた紅葉狩りスポットとは違い自然な色合いでよいのだ。

 

「マルチ、サイコー!!」

 

丹羽さんはドタ靴のハンデを感じさせることもなくスイスイ、燻し銀の登り、渋いっす!!

 

12:40 そんなこんなであっという間にヤグラを登って終了。

 

下降路は裏道を目指して下るが岩が濡れていて結構滑る。慎重に下って沢を渡り裏道合流。途中ウサギの耳を登じるグループがいたのでしばらく見学させて頂く。

 

14:20 藤内小屋着。

「お帰りー!! 早かったねえ」すでに中本さんと氷見さんがテラスで一杯やっていた。

そう、今夜は小屋泊まりなのだ!! 

夕食まで時間があったのでまずはテラスで一杯「うんまっ!!」いいかんじになったら部屋に戻ってゴロゴロ。贅沢で幸せな時間が流れる。

 

夕食はお代わり3杯、もっといけたけどダイエット中なのでやめておく・・・。

 

夜はさすがに冷える、食後は薪ストーブのある談話室で晩酌。小屋の修復に来られているボランティアの皆さんらとワイワイ。そろそろ寝ようかというところで誰かがギターを弾き始めライブスタート。我々は明日に備え寝ようと部屋へ戻るが丹羽さんがいない・・・。あれっ!!丹羽さんギター弾いてますけど・・・。なんか歌っちゃってますけど・・・。

 

20:30 とりあえずお先に就寝・・・。

 

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06:30 起床。朝食を食べていると窓の外にはすでに登山者がちらほら、「はやっ!!」

07:40 小屋の方々に見送られ出発!!お世話になりましたー!!

 

今日は午後から天気が崩れるとのことなので午前中「一の壁」で遊んで帰ることに。

意外にしんどいアプローチを抜け一の壁着。他パーティー4〜5組もほぼ同着。

 

念願の一の壁デビュー!!

まずは「2ルート」でアップ。

次に「ダイレクトルート」にトライ。ロングルートで登れば登るほどロープが重くなりクリップに一苦労。50mロープほぼいっぱいとなった。

 

せっかくなのでバットレスも登ってみた。初めてなのでやさしそうな「正面ルート」を選択。「んー、スラブがスリリングー!!」

2P登ったところで時間切れとなり懸垂で降りた。

 

14:30 ちゃっちゃと下山し駐車場に着くと雨がパラパラ。

「日頃の行いのおかげねっ」と氷見さん。

 

帰りは「片岡温泉」に寄って帰ろうと向かったが移転して大型スパ施設となっており激混みだったので「希望荘」まで戻り汗を流す。

連休で国道は四日市I・Cまで渋滞、途中で寄った「喫茶点??」のラーメンがおいしくて、おまけに萌える山写真が飾ってあり渋滞で下がったテンションが一気に上昇!! おかげで居眠りせずに帰阪。

 

所感 : 秋はマルチに限る!!

 

 

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御在所岳・藤内壁