12/28
0:00前 JR大阪 モンベル前集合・出発
12/29
7:50 美濃戸山荘駐車場にて装備を整える。
吉村さんが荷物を計測してくれる。
(堀川さんの荷物は23キロで、本日のNo.1でした!)
11:10 赤岳鉱泉着。
テント(6人用、4人用)設営後、じょうご沢で初のアイスクライミング♪
氷の厚みが薄くて、穴があいて水の流れがみえるところもあり。
曇天の中、たまに太陽の光が差す。
ビレイしててもこの寒さなら耐えられる。
15:30 テン場に戻って夕食(1日目は野菜たっぷり酒粕入り豆乳鍋♪あったまる〜。)
(1日目の反省)
ポットのお湯をこぼしていまいました。
ちょっとしたことが、テント内では大事件になるのだとわかりました。
12/30
5:00 起床
昨夜の鍋の残りで雑炊、身体があったまる〜。
濱政さんと7:00に合流予定ということで準備にかかるが、時間になってもあえなかったので出発する。
(どうもメールが届いてなかったようです)
地蔵尾根から赤岳を目指す。
噂通り階段の急勾配。
上へ行くほど天候が荒れていく。
「ここから稜線までノンストップでいくよ。」という声がかかり「あぁ、いよいよかああ!」と気が引き締まる。
顔が痛い。
稜線上にでると、さらなる強風。
飛ばされそうというのはこ−ゆ−ことかぁ。と納得。
急いでゴーグルをつけたところ視界が曇り、二番目を歩いていた私は先頭の氷見さんを見失う。
「わっ、前が見えません!どうしよう!」と振り返る。
杉村さんの「ゴーグルをはずせばいいのよ−。」と言う声で我に返ったのでした。(汗)。
顔痛いけどしょうがないや。
展望荘を通過していよいよ山頂へ続く稜線へ向かうも、氷見さんが前方で耐風姿勢を取っている。
私もやってみる。
「あぁ、石川さんと練習したあの訓練は、この時にするものだったんだ!」と強風の中感激。
山頂方面、吹雪の中に数人の人影がぼんやり見えるけれど、我々は展望荘で休憩することに。
あったかーいおしるこが手足の先までしみわたりました。幸せぇ。
休憩後、地蔵尾根を下る。
ビーコンとゾンデ棒で捜索訓練、場所を移動して滑落停止訓練。
機械(ビーコン)は、使いこなせてなんぼやと思うのでまた練習したいです。
ゾンデ棒は、かなり地味な使用方法なので驚きました。
捜索って本当に大変です。
滑落停止訓練は、雪が少ないため土が見えたところもありました。
最初は思うようにクルリと回転出来ず、ピッケルも刺さらずズルズル滑りましたが、
何度かの練習でこつをつかめたような気がします。
下山時には、長野県警山岳隊とすれ違い、格好の良さにほれぼれしました。(ね!)
――夕食が楽しみでうきうきしてテントへ向かう。
山小屋の前であれれ!?
知っている顔が!?
「あっ――!!濱政さ――ん―――!!??」
今朝、合流出来なかった濱政さんは赤岳〜阿弥陀岳を周遊した後ここで待っててくれたのです。
(詳しくは濱政さんの報告書で。)
まさか合流出来ると思ってなかったので歓喜!驚き!
テン場に戻って夕食準備。
(2日目はキムチ鍋&ラーメン♪あったまる〜。)
(2日目の疑問) バラクバラをして歩くと、呼吸が苦しくなります。皆さんいったいどうしてるのでしょうか?
12/31
6:00 起床。
昨日の鍋で雑炊。あったまる〜。
8:00 出発予定でテント撤収。
皆さん手際よく片づけていきます。
いつか、そうできるようになりたいです。
アイスキャンディーも見納め。
ばいばい赤岳鉱泉、又来るよー!!
籾の湯で入浴、眼鏡スーパーに寄ってロイヤルホストで昼食〜帰路へ。
快晴の空、帰りの車窓からはたくさんの山々をくっきり見ることができました。
皆様、お疲れ様でした。
いろいろな場面でフォローありがとうございました!
次回に繋げたいです。
田中暁子
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